2015年7月2日木曜日

トラブル続出orz

毎度おなじみお久しぶりの更新です。

幼体の身体測定もやらなきゃやらなきゃ、と思いつつ未実施のまま。
この仔たちは大柄クラスタ。パーリーピーポー♪みたいになってますが踊っているわけではありません。
実は↑こんな陽気なテンションではなくて、ここ数日でトラブルが続出していて落ち込んでますのよ、かめきちさん…。

一昨日、1週間ぶりで幼体水槽の掃除をしました。
ら…35匹いたはずなのに、33匹しかいない!

そして1匹は水中に沈んだミズゴケの下でひっくり返って死んでいました…(´・ω・`)
一番大きかった仔でした…。
どこかが膨らんでいたりなどの異常もみられず、死因は分からず。溺死かなぁ…。
大きい仔が落ちるというのはかなりショック…(´・ω・`)
なぜだ…。そして他の2匹はどこへ行ったのだ…?


慌てて他の仔たちの身体検査(1匹ずつ全身をみるだけ)を実施。

喉が大きく膨れている仔発見!
爪で口を無理やり開けましたら…ゴボっとアカムシを吐き出しました…。
飲みこんでなかったのか?反芻してんのか?
お前まで死なないでおくれよ。。。


とりあえず。
水替えと同時に水槽中にばらけて沈んでしまうミズゴケは全て撤去しました。
(特に理由はないです、観察しやすくするくらいの気持ちです)
幼体水槽の水深は現在3センチほど。これくらいの水量になるとミズゴケは水槽中を漂ってしまって陸地を作る役目は果たせません。


そして翌朝。
ミズゴケもなく、水替えしたばかりで綺麗な水槽の底に…
中くらいサイズの仔がひっくり返っていました。しかも大きいサイズの仔にくわえられていました…。

Σ(д゚||)ガーンΣ(  ||)ガーンΣ(||゚д)ガーンΣ(||゚Д゚||)ガーン

死んからくわえられてたのか…?死んからくわえられていたのか…?

なんでみんな死んでしまうん…(byせつこ)


細かい身体測定は後日するとして。
大サイズ(鼻からシッポの先まで6cmくらい)…8匹
中サイズ(大と小の間)…14匹
小サイズ(鼻からシッポの先まで2.5~3cm)…10匹
という感じです。
大と小。ちょっと分かりにくいですかね?サイズ感の違い。

餌を与える時、小サイズの仔にはピンセットで優先的に個別にアカムシを食べてもらっていますが、やっぱり大きい仔が一口にガバっとドバっとアカムシを喰らっているのを見ると、これからもサイズの差は埋まらない気もしないでもない。。。

やはり身体の大きさごとに水槽を分けたほうがいいのかな…。


なんだか色々と続きすぎて思考停止気味…。。。
とりあえず、小さい仔たちがよく集まっている植木鉢上の陸上スペースにもエサ皿を置いて、食べやすくしてみました。

2匹連続で落ちてしまった後は誰も続くことなく、何もなかったかのような水槽内ですが。
行方不明になってしまった2匹と、落ちてしまった2匹。
4匹も一気に減ってしまって、これは落ち込むわぁ…………







という昨日の朝までの自分だったわけですが。

落ち込みのあまり、普段イモリのことはあまりつぶやかないTwitterで「どうしたらいいんだ…」と呟いたところ。
以前ブログで詳細にアカハライモリの繁殖飼育記録をアップされていた方が、偶然私のアカウントを見つけてくれたようで声をかけてくれました。

「水棲化って難しそうですよね~、Wikiでは野生で3~5年で水棲化するとか書かれていて、でも飼育下では謎ですよね…」

(*゚0゚)ハッ!!
そうでした、そうでした…。水棲化する時期は謎なんでした…。

水棲化する時期が謎な以上、1年で水に入る仔もいるだろうし、まだ入りたくない仔もいるだろう。

どうして私こんな単純なことに気付かなかったのだろう。
どうして私こんな強引に水棲化を進めていたのだろう。
(なんだかユーミンの歌詞みたいですが)
超自分を責めまして。
もっとのんびりいこうじゃないか、と思いまして。

週末にでも飼育環境の見直しをしていきたいと思っておりますです、はい。。。

4 件のコメント:

  1. イモちゃんたち,気の毒でしたね。

    体長2.5cmの子がいるとは思いませんでした。水棲化をすすめる
    ようなコメントをしたこと,ごめんなさい。

    どうも,ウチの観察日記が余計なトライに繋がったようで,
    ごめんなさい。水棲化は2~3年という説と,URLは忘れましたが,
    1年かそこらで,大体70mmくらいに成長し,入水する説とありますね。
    たしか,大学の研究室だったか,先生の文献だったと思います。
    ウチの場合,冬場も常時22~24℃なので,発育と発達がとまらずに
    進行したと考えたわけです。ここで,発達のほうを重視しました。
    この意味,子育てをした方だと,ご理解いただけるかと。加えて,
    4/末の時点で体長64~87mm(平均75mm)に達し,シェルターの水いれ
    に頻繁に出入りするようになったことが,GOサインの決め手でした。

    あと,うちの工夫は,水面に納豆の蓋をいっぱいに敷き詰めて,
    それらにモスをくくりつけたことでしょうか。こうすると,広い
    陸地と,水深20cmの水場が両立でき,泳ぐのが下手糞な子も,
    モスにつかまって,陸地に這い上がることができるわけです。
    最初は「水泳」に興味がある子は少なかったのですが,徐々に
    皆さん,泳ぎ上手になりました。参考になれば,よいのですが。

    体長2.5cmと6cm,長さは2.4倍ですが,体形が相似と仮定すると,
    体重は14倍の差ですね。成人男性と新生児くらいの差かと。
    恐らく,脱走でなければ,食べられた可能性が高いかと。

    脱走⇒干物,溺死といった飼育ミス以外で死なせてしまった子は,
    やっぱり小さな子でした。自然化では,きっと大きな子に食べられる
    役目の子なんでしょうね。有る意味,任務を全うしたのかと。

    うちは冷凍アカムシを使うことができなかったので,かめぞうさん
    の飼育環境が羨ましかったです。お腹も徐々に色つき始めてますし。

    ウチなんか,シロハライモリですから。いま,キンギョの色揚げ
    飼料で,アカハライモリにクラスチェンジを画策中です。

    イモリ飼育のよいところは,エサ昆虫に手を出さなければ,まったり
    と付き合えることだと思います。

    水棲化,まったりいきましょうよ。

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    1. シゲルさん☆
      コメントありがとうございますっ!いやいや、水棲化を進めたのは私なので全然気にしないでください!
      全長2.5cmは言い過ぎたかもです、シッポ含めず2cmといったところでしょうか。
      身体のサイズに関わらず水が好きな仔もいれば、大きくてもいつも陸地にいる仔もいるんですよねー。
      なので、陸地と水が半分くらいになる飼育環境を検討しています。

      個体識別ができてないので確実ではないですが、ひょろひょろのミニミニサイズの仔が行方不明になったっぽいので、食べられちゃったかな…と思いつつ、ちょっと信じられない気持ちです…。
      (普段のエサタイムでも間違ってお互いの手足頭を齧りあったりしてますが、ちゃんと逃げているんですよね、齧られてる方が。食べきることができるのか…?という疑問です)

      はい、飼育環境をもう少し検討しなおして、ゆっくりいきます。
      お腹の色、変わってきてるんですかね?ってのも確認したいので、身体測定も近いうちに。

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  2. かめきちさん、こんにちは。ブログ更新、ありがとうごさいます。参考になります。亡くなった仔、いなくなった仔、残念です。うちの一番大きい仔は7センチくらい。その仔を皿にためたプールで泳がせたら、うまく泳げず、皿からも這い上がれず、一旦プールを撤去しました。水の中で餌を食べれる訓練をしてから、水棲へ移行するのが良いと思うのですが、かめきちさんのおっしゃるように、のんびりいくしかなさそうですね。4〜5年経っても陸でのんびりしてる仔もいたりして。
    今は、かめきちさんが前回の「水の中で捕食」で、やられてた感じで、水をためた浅めの皿の中にアカムシやレプトミンを入れ、その水の中の餌を食べてくれるのを確認しようとしています。これができたら、大きい個体だけ水棲化を考えるようかと思っています。徐々に水を深くする工夫、溺れないレイアウトの工夫、なども必要なのかもしれませんね。大きさを分類して飼うのは、別の水槽も要るし、大変かもですね。なにか良い方法があるといいのですが。うちでも、悩み中です。水棲化の情報が少ないので、貴重な体験、アップしてくださって、ありがとうごさいます。また、かめきちさんのブログ楽しみにしています。よろしくお願いします。

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    1. te rajiさん☆
      コメントありがとうございます。twitterで見つけてくれて感激しました。
      今ではほぼ全員が泳ぐことはできているようなので、強制水棲化が無駄だったとは思っていません。
      3センチくらいしかないヒョロっ仔でも常時水中にいたりするので、ホント謎です。
      ただ、泳ぎたくない仔まで水に入らないといけない環境というのはちょっと…と思っています。5年経っても陸生活のままだったらむしろ研究施設に送りますよ(笑)
      そうそう、レプトミンを餌付けすることは一時中止しました。冷凍アカムシオンリーでダメなら仕方ない、と思うことにしています。また気が向いたらレプトミン餌付けもするかもですが。

      アカハライモリの繁殖記録のブログとかってほとんど幼生~幼体上陸、で終わってしまっているんですよね。水棲化までの情報がホントに少ないですよね。試行錯誤しながらそれをUPしていけば、同じように試行錯誤している方々と交流できたりするので、本当に助かっています!

      te rajiさん、今後はtwitterの方でもよろしくお願いします!

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