2016年4月20日水曜日

すくすく水棲化

どーも、おひさしぶりでございます。
何か月放置してんだよ、自分…(;・∀・)


仔イモリ達がまだ卵から幼生だった頃、どうやって飼育したらいいのか勉強するために「イモリの成長期」みたいなブログをよく参考にさせてもらっていたのですが、卵~幼生~上陸、くらいまでの記事はたくさん見つかったのですが、そこで更新が途絶えてしまっている成長期がホントに多かったんですよね。
上陸した後、水に戻すタイミングは?方法は?知りたいことは山ほどあるのに参考にできる情報がない。これはなかなか困りました…。(なのでかなり試行錯誤して楽しませてもらってるんですけどねw)

で、なんでこんなことを言っているかというと、はい、自分の言い訳です(;・∀・)
自分は中途半端な成長期にしないようにしよう!と思ってたんです。
いや、それはホントなんです。
細々でもいいから書き続けようって…。
あの、言い訳なんですが…


この状態が長ーーくて全然変化がないので書きようがないんですよぉ…

ホントかわいいんですけどね、シャワーよろしく水浴びしてたり(*´ω`*)

そんな訳で(コホン)。
上陸した後の幼体たちが水に戻っていくまでの経過をまとめてみたいと思います!!
( ー`дー´)キリッ(←ってドヤ顔するほどでもない。)


仔イモリ達が誕生してからもうすぐ2年になります。
幼生から幼体へ。水から上がって陸棲になってから1年ほどは湿り気程度の水分だけで育ててきました。
去年の5月(上陸後1年)からすこーーーーーーしずつ水を張ってみたりプールを置いてみたり少しずつ少しずつ水に慣らしてきました。

おかげさまで、冬前には全員水に入れるようになりました。
我が家は無加温なので真冬は水の中の方が温度が高いこともあってか皆さん水に浸かって冬を越しました。

ただ、エサだけは陸地部分であげていたんですね。
冷凍アカムシを解凍したものをペットボトルのキャップに入れて陸地部分の砂利に置く。キャップから直接食べてくれるので砂利も汚れないで済んでいました。

朝の決まった時間になると皆さん上陸してエサを待っていましたし(*´ω`*)
そもそも水中でアカムシあげたらぐわーって拡がっちゃって水槽中大変なことになるんじゃない?
って、(私が)怖かったのもあります(;・∀・)
レプトミンや粒状のイモリのエサを水中に投入しても仔イモリ達は見つけられないし…(で、結局腐ってしまう…)


でも。でも!親イモリたちは水の中で粒のイモリフードもアカムシもナメクジも上手に食べていたので、一念発起してチャレンジしてみました!
水中での餌付け!

それが、じゃーん!コチラです!
アカムシを入れたペットボトルのキャップは、浮いてひっくり返ってしまいます。別にそれでも良かったんだけど、なんとなくこれまで通り食器(?!)を使いたいなーと思って。
普通のペットボトルよりキャップの大きいビックルのキャップを使いました。都合のいいことにビックルのキャップって2層になってるんですよ(初めて知った!)。で、外側と内側(飲料側)に分けてから間にコインを入れて元に戻すと…

このように沈むペットボトルキャップ食器の完成ワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ
え?中身のアカムシがぶわーーーっと広がってるって?
気にしないで下さい…(´・ω・`)

匂いで美味しいものが投入されたことは理解されたようですが、それがいったい何なのか理解できず無駄に動き回るみなさん…(アカハラ飼ってる方なら伝わるかとw)


早く気付いてー!w


匂いにつられて集まってきたみなさん。
でもアカムシの山には気づきません…。動き回る仲間の手足をエサだと勘違いしてカプっとする事件がそこかしこで発生しています(;・∀・)



なかなかのカオスっぷりですが、誰一人としてキャップ内のアカムシを見ていませんww
それでも動き回るみなさんのおかげでアカムシは随時舞い上がって、ヒラヒラ水の中を漂っているうちに全て仔イモリたちのお腹におさまりました(*´ω`*)

水中での餌付け完了です♪


が、ここで予想通りの問題が発生しました…。
写真の通り右側から砂利が水槽の真ん中くらいまで流れ出てきているんですが、アカムシがその砂利の間に挟まってしまい腐る事案が発生したのです。


水中でアカムシをあげるならまだベアタンクじゃないとダメだ…痛感しました。まだ彼らは上手にアカムシを完食できないのです。発見しやすく食べやすい環境にしてあげる必要がありました。


そこで水槽をプチリニューアルしてみました。
陸地部分は奥の流木のみ。
砂利の量は減らして底が見える範囲を広くしました。さらに砂利の上まで水がくるように水深を深めにしました。多分これで砂利以外の部分は底が常に見えるようになるでしょう。


居心地はどう?
急に水深を深くしたので、しばらくの間は砂利の浅瀬が大人気ポイントになっていました(;・∀・)


ちょっとずつ慣れてねー♪

そういえば、スマホを新しくしたらすごいカメラ機能が良くてF値まで画面を見ながら調整できるんですよ。
これまで暗くてスマホでは撮影できなかったイモリ水槽もバッチリ撮れます(*´ω`*)
すごいねぇ、今のスマホって。


ってことで、この記事に入りきらなかったネタがありますので、今度はそう日を空けないで記事をアップできると思います♪

3 件のコメント:

  1. かめきちさん、仔イモリ記事、お待ちしてました。アカムシをばら撒かない工夫、さすがです。うちも、アカムシだけをあげてます(水中と陸)。雌雄の区別ができるようになりました。水棲にならすには、水から陸に上がる(溺れないための)ゆるやかな上り坂が必要だと思いました。先日までは週一回の掃除で大丈夫でしたが、汚れやすくなり、週二回掃除をしてます。砂利を洗うのが大変なので、様子を見て、ベアタンク+カメの浮島に移行していけたら、と思ってます。慌てずに、ゆっくり成長を見守りたいと思います。かめきちさんの記事、また楽しみにしてます。

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    1. te rajiさん、コメントありがとうございます!
      そうですね、うちでも砂利でなだらかな坂道を作って少しずつ水に入れるように、浅いとこがいい仔にも深くても大丈夫な仔にも対応できるようにしていました。
      陸上では残さずアカムシを食べていた彼らも、水中で食べるのはまだ下手っぴみたいで、うちも掃除が大変なことになりました(´・ω・`)(でも、te rajiさんの方が数多くの仔イモリがいるので掃除はもっと大変なんでしょうね…)
      カメの浮島はいいですね!うちでも取り入れてみようかなぁ。

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